【調査】2017年上半期の新築と中古のマンション市場

こんにちは!田口です。

2017年上半期の新築と中古マンション市場動向が出たので、考察です。

【首都圏の新築マンション】                       供給数:16,133戸 平均価格:5,992万円 専有面積:68.48平米

【首都圏の中古マンション】                       成約件数:18,270件 価格:3198.5万円 専有面積:63.96平米

【首都圏の新築戸建て】                         供給数:1,972戸 価格:4,674万円 専有面積:126.16平米

【首都圏の中古戸建て】                         成約件数:6,334件 価格3,038万円 専有面積:105.62平米

データ元:新築は不動産経済研究所 中古は東日本流通機構

中古マンションの成約件数は、年々増加傾向にあります。一方新築マンションは徐々に下落傾向ですね。

改めて数値を確認すると、新築マンションの価格の高さが目立ちますね。

新築マンションは都心に多いため、価格が高くなりますが、新築一戸建てと比較しても高いですね。

この状況で、新築マンションの復活は、企業単位だと厳しいそうです。以前あったような、税金の控除が10年続くとかないと無理そうです。

新築マンションは、新築のメリットを購入検討者に真摯に理解してもらわないといけないですね。中古マンションの成約築年数は平均20年のため、一生住むには、大変そうです。このあたりは、まだ認知されていないのではと思います。

中古マンション購入者は、住み替えの可能性が高く、このあたりを新築マンションのメリットに置き換えると戦えそうなですね。

データだけしか見てないですが、今後新築マンションは、価格を抑える努力と中古マンションより購入したくなるメリットを打ち出さないと、しばらくこの状態は継続しそうですね。

ざっくりですが、新築で高いマンションか築20年で約半額のマンションを検討している状況なんですね。

数年前だと4000万後半の新築と2000万後半の中古マンションだったときは、新築マンションに軍配が上がってました。そこには、立地・耐震構造・最新設備など強みがあったが、立地が弱くなってきてるのに価格は高くなってるというのは、今までのやり方で販売するのは考え直したいです。

難しい課題ですが、資料請求を増やす方法はまだあります。今後このあたりは、ブログでも公開したいと思っています。

いや厳しいな新築マンション!

ではまた!

 

 

 

真似をしたいポジションニング

こんにちは!田口です。

最近、ポジションニングを真似したい領域があります。

それはゲーミングPC業界です!

ゲーミングPC業界のすごさを知ったのは、2年ぐらい前にVRの先駆けて実施したときです。VRはオフィスで使うPCで動かすことができないです。非常に高性能なPCが必要なので開発会社はどこもゲーミングPCを使ってました。

PCといえば、Windows系とMac系の棲み分けとタブレットがあるぐらいだと思っていたですが、ゲーミングPCという分野があるとは知りませんでした。

企業PCは、軽量薄型とか立ち上げ時間が短い、古い周辺機器を流用できるとかで、デザインを重視した個人向けもあります。

ゲーミングPCは、性能重視です。企業PCと価格が同じぐらいであると、圧倒的にゲーミングPCのほうが性能が高いです。グラフィックボード・強冷却などあるので、様々なものがサクサクと動かすことができます。

ゲーム業界は、eSportsという領域にプロプレイヤーがいて大会で競うため、入力スピード、PCグラフィックなどPCの性能を最大限上げる必要があります。そのような影響とゲームソフトがPCの性能を上げることを求めてよりグラフィックをより綺麗にしたりしています。

0.1秒スピードを上げるために、PCとその周辺機器がとても合理的に考えれていて、とても便利です。機会があれば、ゲーミングキーボードを体感すると違いがすぐにわかります。打鍵感などすごく、はやく正確にタイピングができます。

ゲーミングPCは、昔の家電・携帯・自動車業界などスペック競争している業態に近いですが、ゲーマーはスペックを求めてるいるので、利用する方の期待に応えたサービスをしているところに自分の仕事も真似する点があると思いました。

クライアントの期待にとことん応えるとファンがつくと感じます。ゲーミング製品と聞くと少し遠い世界に感じますが、オフィスで利用すると企業PCとか使えなくなります。キーボードやマウス1つでも違いを感じますで、機会があればぜひお手に取ってみてください。

私は、不動産業界のゲーミング製品のようなポジションを目指そうと思います。

ではまた!

【目標】仕事でやりたいこと

こんにちは!田口です。

1つ報告です。税務署に行って法人設立届出書を提出してきました。これで法人設立に関する書類の提出が終わりました。1人で全部やると時間かかりすね。

これからやりたい仕事は、正しい仕事をやろうと思っています。正論を正面から提案していきたいです。

特に新築マンション業界には、当たり前にやっていることが他業界と比較したら、ぜんぜん違ってるということがあります。この当たりを当たり前の世界にしたいと思っています。

例えばですが、物件のホームページ制作について、現状ではパンフレット素材でホームページを制作するのが普通です。このことは、誰も疑わないと思います。

よく考えてみると、                           パンフレットの役割って物件に来場された方にお渡して、契約をいただくための背中を押すツールが本来の目的です。モデルルーム来場された方に、より良いイメージをもってもらうような構成・デザインになっています。

ホームページの役割は、興味関心をもってもらい資料請求を獲得することが目的です。

もう1回言います、ホームページ制作は、パンフレット素材で制作しています。実は、目的用途が違う素材で制作しているのです。

そのため、よくポエムとか言われ、初めてホームページに来訪される方には、物件の魅力が伝わりににくいです。

新築マンションのホームページ制作に関わる方は、普通のことと思いますが、よくよく考えると興味関心をもってもらうためのキャッチ・素材でないもので、制作をしている状態です。

一例ですが、このような状態を是正し、正しい方向にもっていける仕事をしたいと思っています。新築マンションでは、このようなことが他にもありますので、正しい仕事をやり遂げられるように努力していきます。

どういうホームページがいいか、また別の機会にお伝えしたいと思います。

ではまた!

【トレンド】新築マンションの今後

こんにちは!田口です。

本日は、新築マンションの市場についてトレンドについて思うことを書きます。

2016年後半からマンション販売の環境が厳しくなってきたと感じました。同時にエンドユーザーの住まいへの考えた方が変わったとも思いました。

2016年は「物件価値・ブランド志向」から「身の丈にあった私らしい住まい」に変化したと思います。新築マンションは価格が高くなり、中古マンション・リノベーション・賃貸領域にエンドユーザーは検討する選択肢が広がってきてます。

新築マンションは、価格が下がる要素はまだ市場全体では、見えてこない状況です。

新築マンションが復活する「キーワード」を見つけました。        「ダウンサイジング」を目指すといいと思います。

今と似てる状況はリーマンショック後で、マンションの専有面積を縮小して販売価格を抑えて供給していた時期がありますが、選択肢が増えたいまだと単純に面積が縮小だと厳しいと思います。

3LDK70㎡台という感覚をスモールサイズにすると狭いとか抵抗感がでると思います。

自動車業界の人気車種のN-BOXは軽自動車をライトサイズとして定義して、成功されています。レクサス購入できる方が、N-BOXを購入して、様々なライフスタイルで楽しまれてるそうです。あえて軽自動車(ライトサイズ)することで生活に幅が広がることを提案しています。

ライトサイズ=ちょうどいいサイズと定義することが非常に人気が出てます。 ※自動車業界は、「ダウンサイジング」がトレンドになっています。

新築マンションは、3LDK70㎡じゃなくて、あえて3LDK60㎡台もしくは50㎡台がちょうどいいサイズなんだと間取り・仕様に工夫し、ブランディングができれば、また売れていくと思います!

新築マンションも「ダウンサイジング」が成功するれば、中古マンション・リノベーション・賃貸に流れた新築マンションを諦めた方を止めることができると考えます。

新築マンションは「ダウンサイジング」が今後の復活するトレンドになると私は強く思います。

ではまた!

【トレンド】「XR(X-Reality)」(AR・VR・MR)について

こんにちは!  田口です。

XR(X-Reality)の今後のトレンドについて話したいと思います。

※XRとは、AR・VR・MRの総称

2016年にPlayStationVR、Oculus Rift、HTC Viveなど様々なVRデバイスが登場し、「VR元年」と様々なメディアで取り上げられてました。

不動産業界においても、浸透してきておりますが、次のトレンドが来ていると感じてます。

そして次に流行すると思うのは、AR(拡張現実)。

えー、今さらARって昔に流行したのではとか思う方がいると思いますが、多くの開発者はARの開発にシフトしております。

なぜ?と思われるかと思います。答えは、最後に書いておきます。

あとMR(複合現実)も開発が進むと思います。ディスプレイ自体がPC機能を持っているので、仮想現実の世界にまるで実際にあるかのように動かしたり、映画のように目の前が画面をクリックできたりできます。

またハンズフリーで操作できるのBtoBにおいて普及するのではないかと思います。ぜひ、実物を体験していただくと本当にわかります。

※MR(Mixed reality)とは、複合現実。

VRで期待しているのは、マルチログインですね。マルチログインは、ゲームやエンタメ分野ではとても楽しいそうですし、Facebook VRでは、仮想空間でみんなとおしゃべりとかできるので楽しそうです。

ARでいま、楽しいことができるか悪だくみを考えてます!

乞うご期待を!

【ARは、トレンドになる理由】

①ios11でARkitが実装されて、ARユーザー数が全世界に広がる

②googleもTANGOを終了させて、ARkitみたいのをつくるそうです。

結論としては、ARユーザー数が全世界に広がるから!

VRやMRは、ハードを買うないといけないので、コアな方した購入しませんが、

iphoneや将来的にはアンドロイドにも実装されると、スマ-トフォンで

ARが楽しめるので、身近に存在になると思います。

 

 

ご挨拶

皆様、初めまして、田口恵一と申します。

これから不動産×テクノロジーの分野で様々なサービスを展開していきたいと思っています。

また実家が桐たんす屋なので、WEB販売や桐を活用した新しい事業展開も考えていきたいと思ってます。

私は、2000年からWEB広告を中心に不動産業界に携わってきましました。この知見とITを駆使して、不動産業界に新しいアイディアを提供していきたいと思っています。

不動産業界としては、なかなか新しいものには積極的に導入はしないですが、

市況は厳しい方向に向かっているので、集客や課題解決などのお手伝いができたらと思っています。

このブログでは、市況の状況・ノウハウの共有・私事などテーマは自由に書いていこうと思っています。

一生懸命頑張っていきますが、なにかお困りごとなどあればご相談ください。

今後とも宜しくお願い致します。