こんにちは!田口です。
本日は、新築マンションの市場についてトレンドについて思うことを書きます。
2016年後半からマンション販売の環境が厳しくなってきたと感じました。同時にエンドユーザーの住まいへの考えた方が変わったとも思いました。
2016年は「物件価値・ブランド志向」から「身の丈にあった私らしい住まい」に変化したと思います。新築マンションは価格が高くなり、中古マンション・リノベーション・賃貸領域にエンドユーザーは検討する選択肢が広がってきてます。
新築マンションは、価格が下がる要素はまだ市場全体では、見えてこない状況です。
新築マンションが復活する「キーワード」を見つけました。 「ダウンサイジング」を目指すといいと思います。
今と似てる状況はリーマンショック後で、マンションの専有面積を縮小して販売価格を抑えて供給していた時期がありますが、選択肢が増えたいまだと単純に面積が縮小だと厳しいと思います。
3LDK70㎡台という感覚をスモールサイズにすると狭いとか抵抗感がでると思います。
自動車業界の人気車種のN-BOXは軽自動車をライトサイズとして定義して、成功されています。レクサス購入できる方が、N-BOXを購入して、様々なライフスタイルで楽しまれてるそうです。あえて軽自動車(ライトサイズ)することで生活に幅が広がることを提案しています。
ライトサイズ=ちょうどいいサイズと定義することが非常に人気が出てます。 ※自動車業界は、「ダウンサイジング」がトレンドになっています。
新築マンションは、3LDK70㎡じゃなくて、あえて3LDK60㎡台もしくは50㎡台がちょうどいいサイズなんだと間取り・仕様に工夫し、ブランディングができれば、また売れていくと思います!
新築マンションも「ダウンサイジング」が成功するれば、中古マンション・リノベーション・賃貸に流れた新築マンションを諦めた方を止めることができると考えます。
新築マンションは「ダウンサイジング」が今後の復活するトレンドになると私は強く思います。
ではまた!